はっぴぃえんど⁈
第6章 story6 あいのしれん O×N
*Nside*
俺のせいで撮影が大幅に遅れてしまったが、何とか撮り終え、スタッフさんに謝りながら現場を後にする。
楽屋に戻ると、先に撮り終えて帰ったとばかり思っていた相葉さんがまだ残っていた。
雅「お疲れ様。ニノ…色々ごめんね。それだけ、言いたくて…」
「……」
本当は相葉さんが悪いわけじゃないって分かってる。謝らなければいけないのは俺の方なのに、相葉さんの方から謝ってくる。
雅「じゃあ、お先に…」
それだけ言うと、相葉さんは帰って行った。
相葉さんの半分でいいから、素直さが俺にあればいいのに…。
無い物ねだりをしてもしょうがないが、努力する事はできる…。
よし、智に会いに行こう。
会ってくれるかわからないけど、俺から動かなくちゃ。
急いで荷物をまとめ、マネージャーに頼んで、智の家に向かう。
エントランスに向かうと、話し声が聞こえてきて思わず身を隠した。
よく聞くと、聞き覚えがある声…。
相葉さん?
様子を伺うように覗き込むと智もいて、相葉さんを家につれていくようだった。
何で、相葉さんと二人でいるの?
俺のことはどうでもいいの?
もう、どうしたら良いのか分からない。
俺は声をかけることも出来ず、その場を後にした…。
俺のせいで撮影が大幅に遅れてしまったが、何とか撮り終え、スタッフさんに謝りながら現場を後にする。
楽屋に戻ると、先に撮り終えて帰ったとばかり思っていた相葉さんがまだ残っていた。
雅「お疲れ様。ニノ…色々ごめんね。それだけ、言いたくて…」
「……」
本当は相葉さんが悪いわけじゃないって分かってる。謝らなければいけないのは俺の方なのに、相葉さんの方から謝ってくる。
雅「じゃあ、お先に…」
それだけ言うと、相葉さんは帰って行った。
相葉さんの半分でいいから、素直さが俺にあればいいのに…。
無い物ねだりをしてもしょうがないが、努力する事はできる…。
よし、智に会いに行こう。
会ってくれるかわからないけど、俺から動かなくちゃ。
急いで荷物をまとめ、マネージャーに頼んで、智の家に向かう。
エントランスに向かうと、話し声が聞こえてきて思わず身を隠した。
よく聞くと、聞き覚えがある声…。
相葉さん?
様子を伺うように覗き込むと智もいて、相葉さんを家につれていくようだった。
何で、相葉さんと二人でいるの?
俺のことはどうでもいいの?
もう、どうしたら良いのか分からない。
俺は声をかけることも出来ず、その場を後にした…。