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和「なんか、プライベートでお揃いって新鮮ですね」

「本当だね。でもすごくいい！」

翔「喜んでもらえて嬉しいです！」

喜んでいる俺を見て、喜んでいる翔ちゃん。それを見て、俺はもっと嬉しくなった。


和「それでは、次！俺からです。
はい、相葉さん、開けてみてください」

ニノが差し出した封筒を受け取り開けてみる。

「ごえんチョコ？懐かしいね〜」

和「相葉さんとの、ご縁を大事にしたいので入れておきました。おまけですっ。あっ、手紙は後から読んで下さい。メインはカードです」

「カード？
“貴方のお願い、一つ叶えます”」

和「はい、なんでも言ってください」

「何でもいいの？」

和「現金以外で！俺に出来ることならば」

「じゃあ、歌が聴きたい！」

和「曲は？」

「ん〜、“どこにでもある唄”」

「「「いいねぇ」」」

和「なぜ、その選曲。まぁ、いいでしょ。
相葉さんの為に歌います…」

ニノの歌声は、すごく心に響いて…。
気づくと涙が溢れていた。