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はっぴぃえんど⁈

第1章 story1 しあわせのはじまり M×S

*Sside*

「おはようございま〜す」

楽屋の扉を開けながらの挨拶。時間も早いし、まだ誰もいないだろうと確認もせず、台本に目を通しながら、中に入っていく。

潤「おはよう、翔!」

目の前のソファーから急に声が聞こえきて、びっくりして顔を上げる。

潤「ゴメン、驚かせた⁈」

焦ったように近づいてきたかと思うと、ふわっと抱きしめられる。

「ち、ちょっと、潤!」

いつ、誰が入ってくるかわからない楽屋。
腕から抜けだそうとするが、いつの間にか、俺よりもたくましくなった身体からは、逃れられず、バタバタしてしまう。

潤「大丈夫。まだ誰も来ないって。
それよりも、翔不足。
愛情、補給させて。」

耳もとで囁かれ、ぎゅっとキツく抱きしめられらと、自分でも、顔が真っ赤になっていくのが分かる。
それと同時に、身体中で感じる幸せ。
潤が大好きだ。

仕事は、順調!プライベートも、すこぶる順調‼︎今が、人生の中で一番絶好調といってもいいくらいだと思う。


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