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はっぴぃえんど⁈

第1章 story1 しあわせのはじまり M×S

*Sside*

潤と一つになる事ができ、嬉しさと愛しさでいっぱいになると、涙が自然に溢れてきた。
それに気がついた潤は、ポロポロ零れ落ちる涙を、舌で舐めとってくれる。

潤「大丈夫?つらい?」

「んっ…、だい…じょうぶ。
今すっごく、幸せ…。あっっ…」

潤「んっ、俺もだよ。じゃぁ、二人でもっと昇りつめよう…」

それからは、快感の連続。身体中で、ただ潤だけをひたすら求めた。

「あっ…、じゅん、もうダメ…イクッ…」

潤「くっ…はぁ…、翔いっしょに…」

潤が俺の中心を手で包み込み、ラストスパートをかけると、絶頂はすぐにやってきた。

「「ああっ…」」

快感が駆け抜け白濁を飛ばすと、ほぼ同時に潤の熱を俺の中に感じた。

はぁはぁと、まだ呼吸が整わない俺。身体に力が入らず、その場に崩れ落ちそうになると、すかさず潤が抱きとめてくれる。

潤「おっと、大丈夫?」

「はぁ…、だい…じょうぶ…。
じゅん、甘いキスちょうだい…」

汗で張り付いている髪を梳き、おでこにチュッとしてから、唇を味わうように何度もキスをしてくれる潤。目と目が合うと愛しい気持ちが溢れてきて、思いを口にする。

「「愛してる」」

すると、潤の声も重なった。






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