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はっぴぃえんど⁈

第13章 story13 すとろべりぃむーん

*Nside*

思ったより直ぐに認めてくれて、ホッとする。でも、どんな条件をつけられるのか気になるけど…。

「あの〜、条件っていうのは?」

智「待って。条件の前に、相葉ちゃんの気持ちも確認したいんだけど、電話してもいい?」

「いいけど…。俺からかけてもいい?」

智が頷いたので、スマホを取り出し電話をかける。

「もしもし。相葉さん?さっきはありがとう。それでね、相葉さんの事、智に話したんだけどね、智が相葉さんの気持ちも確認したいっていうんだけどいいかな?」

智に電話を変わると、「分かった」とだけこたえて、スマホを返された、

「どうしたの?」

智「相葉ちゃん、これから来るって。直接話がしたいって言うから…。先ずはシャワー浴びに行こう」

シャワーを終え一息ついた時、相葉さんがきたことを知らせるインターホンがなった。

玄関を開けると、緊張した面持ちの相葉さんが立っていた。

「相葉さん…」

智「相葉ちゃん、夜遅くにごめんね」

雅紀「お邪魔します…」

34歳の一年は、こうして始まった。

ストロベリームーンは、幸運の月。一緒に見た人とは永遠に結ばれるという言い伝えがある。

窓から見える赤い満月を3人で眺めた…。


〜すとろべりーむーん・えんど〜



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