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＊Oside＊

相葉ちゃんが和を好きなのは、なんとなく気づいてた。
まさか、知らないうちにくっついちゃうのは予想していなかったけど。
だから、どのくらい本気なのが、和にきいてみる。

「俺が、相葉ちゃんと付き合うのを許さないって言ったらどうするの？」

和「智がわかってくれるまで、諦めない事にします。智も相葉さんも、大切な人だから」

和の本気度が伝わってきた。ここまで腹を括ってるなら、何が何でも和は手に入れるだろう。

「和の気持ちは分かった…。いいよ。相葉ちゃんと付き合っても」

和「えっ？いいんですか？」

「えっ、反対した方がいいのか」

和「いや…。こんなに簡単に許してもらえるとは思ってなかったから」

「ははは…。今日は和の誕生日だし、寛大な俺に感謝しろよ。その代わり、チョット条件つけるからな」

和「分かりました…。ありがとう…」

和が嬉しそうに微笑んだ。
この顔に弱いんだ。