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＊Oside＊

和がシャワーを浴びて戻ってきた。

和「いい匂い。何を作ったんですか？」

「ナポリタンと即席のスープ。冷めないうちにどうぞ」

和「ありがとう。いただきまーす」

あまりお腹が空いていないって言ってたわりに、ペロッと平らげてしまった和。
ガサゴソと自分で買ってきたデザートを漁り始めた。

和「智もどうぞ」

すでにシュークリームを頬張りながら、俺にもデザートを勧めてきた。

和「エクレアにわらび餅、あっアイスもあったんだった！」

どれにしようか迷っていると、和が思い出したように話しかけてきた。

和「アイスで思い出したんだけど、クローゼットにあった紙袋をおとしちゃって、中に“愛すくりーむ”っていうのが入ってたんだけと、あれは何？」

あっ、忘れてた。
和に話さなくちゃ。

「あれは…」

貰った経緯と使いかたを簡単に説明すると、ちょっぴり顔を赤くしたが、なんとな〜く興味がある感じ？

クローゼットから実物を持ってくると、和が説明書を手にした。