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はっぴぃえんど⁈

第16章 story16 はっぴぃ❤︎ばーすでぃ⁈② M×S

*Mside*

今日の仕事を二人とも調整してもらい、これからそれぞれの実家に行き、報告と承諾をもらいに行く。

「翔の実家から行こうか?」

翔「ううん。潤のところからにしよう。家はまだ二人とも帰ってきていない時間だし…それに…」

「それに?」

翔「…それに、潤と付き合っている事も話した事ないのに、ましてや妊娠なんて理解してもらえる自信がない…」

俯く翔の顔を上げさせる。
俺だって、すぐに認めてもらえるとは思ってない。
だけと、前に進まなくては何も始まらないんだ。

「じゃぁ、俺の方から行こうか。体調は大丈夫?」

翔「…大丈夫」

「よし、行こう」

翔の手を引き、車に乗り込むと実家へと車を走らせた。

ーーーー

実家には、父さんも母さんもいて、事務所にも伝えたように包み隠さず伝えた。

翔と付き合ってる事は、何となく伝えていたから驚きはしなかったけど、妊娠にはやっぱり驚いていて、翔の体の事を考えると…と結論が出せないようだ。





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