はっぴぃえんど⁈
第16章 story16 はっぴぃ❤︎ばーすでぃ⁈② M×S
【おまけ】
*Sside*
病院から帰ってきて、ただいま誕生会の準備中。「休んでろ」「手伝うから」と、何かと煩い潤をソファーに座らせ、せっかくの誕生日をきちんとお祝いしてあげたくてキッチンに立った。
と言っても、買ってきたオードブルをお皿に盛り付けて、先ほど作ったケーキをテーブルに並べるだけ。
ケーキのロウソクに火を灯しパーティがスタートした。
「潤、お待たせ。
早速だけと、お誕生日おめでとう。これ、プレゼント。開けてみて…」
渡したのは、潤が生まれた年のワイン。この種類のワインは数があまりない為、結構高価なもの。
潤はちゃんと気付いたみたい。
潤「俺の生まれた年のワイン…。この手は、探すの大変だっただろ。ありがとう。一緒に乾杯しよう」
グラスに注ぎ、見つめ合って乾杯をする。
香りがよくて飲みやすい優しい味のワインで、潤も気に入ってくれたようで一安心。
次はケーキ…。
潤「これ、翔が作ったの?」
「うん…。下手でごめんね…」
潤「手作りなんてすごく嬉しい!」
ロウソクをフーッと吹き消すと、早く食べたいという潤にカットしたケーキを渡した。
*Sside*
病院から帰ってきて、ただいま誕生会の準備中。「休んでろ」「手伝うから」と、何かと煩い潤をソファーに座らせ、せっかくの誕生日をきちんとお祝いしてあげたくてキッチンに立った。
と言っても、買ってきたオードブルをお皿に盛り付けて、先ほど作ったケーキをテーブルに並べるだけ。
ケーキのロウソクに火を灯しパーティがスタートした。
「潤、お待たせ。
早速だけと、お誕生日おめでとう。これ、プレゼント。開けてみて…」
渡したのは、潤が生まれた年のワイン。この種類のワインは数があまりない為、結構高価なもの。
潤はちゃんと気付いたみたい。
潤「俺の生まれた年のワイン…。この手は、探すの大変だっただろ。ありがとう。一緒に乾杯しよう」
グラスに注ぎ、見つめ合って乾杯をする。
香りがよくて飲みやすい優しい味のワインで、潤も気に入ってくれたようで一安心。
次はケーキ…。
潤「これ、翔が作ったの?」
「うん…。下手でごめんね…」
潤「手作りなんてすごく嬉しい!」
ロウソクをフーッと吹き消すと、早く食べたいという潤にカットしたケーキを渡した。