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＊Mside＊

不安そうな顔をしている翔だか、それはそれで可愛いくて、ぎゅっと抱きしめた。

安心したのか、顔を上げた翔。

翔「ねぇ、潤は何に着替えたの？」

「タキシード仮面。セーラームーンには、ピッタリだろ」

翔「うん、潤かっこいい。でも、二人でこんな格好して、これからどうするの？俺、恥ずかしいんだけど…」

「どうすると思う？」

ちょっと意地悪く質問を質問で返すと、う〜んと考える翔。
首をかしげると、頭のお団子がゆらゆら揺れた。

翔「えっち…するの？」

顔を赤くして、恥ずかしそうにこたえる翔。あ〜、もう。なんでこんなに可愛いんだろ。
本当はこのまま押し倒したかったけど、もう一つ、翔と楽しみたいことがあるからグッとと我慢する。

「えっちは、最後にとっておくね。その前に翔と楽しみたいことがあるんだ」

翔の手を引っ張り、リビングに戻る。
そして、DVDをテーブルの上に並べた。

「ハロウィンにオススメの映画を揃えてみたんだけど…。中々映画も見に行けないし、今日は二人で映画鑑賞しよう。翔どれが観たい？」