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はっぴぃえんど⁈

第18章 story18 はっぴぃ❤︎はろうぃん⁈ M×S

*Sside*

自分から進んで観ることのないホラー映画は、怖いけど隣に潤がいる安心感もあって、夢中になって観ていると、潤の手が俺のお腹を撫で始めた。

あまり気にすることなく、そのまま潤に寄り添っていると、今度は太腿に手がおりてくる。怖がっている俺を、落ち着かせるように、優しくなでなでしてくれているようで、これも気にすることなく、映画に集中した。

でも、だんだんといやらしい手つきというか、俺の弱いところを執拗に触れてくる。映画も終盤で盛り上がってきているが、俺の中心も盛り上がってきた。
映画に集中できないよ〜。

「ちょっと、潤?今クライマックスのいいところ!」

潤「分かってる、ちゃんと見てるから」

そう言いながらも、潤の手は俺の体から離れる事はなくて…。
俺は、恐怖と快感を同時に感じながら、なんとか映画を最後まで鑑賞した。

静かにエンドロールが流れ、ほっと一息ついた。


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