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はっぴぃえんど⁈

第20章 story20 めりー☆くりすます

*Aside*

ローターのスイッチを止め、ハアハアと乱れた呼吸を落ち着かせる。
気持ちいい疲れが俺を襲い、このまま眠りたかったけど、布団は汚れてるし、体はベタベタだし、直ぐには眠れないことに気付く。

和『相葉さーん、大丈夫ですか?』

あっ、電話忘れてた。

『にのぉ、大丈夫じゃないよぉ。布団が凄いことになってる…。体もベトベトだし…』

和『そうですか。今度このまま直ぐに寝たい時は、ゴムを先につけておいた方がいいですね…』

今度って?またする気?
俺の心を読んだように、ニノが答える。

和『だって、まだまだ色んなオモチャありますよね?それに、気持ちよかったでしょ』

確かに気持ちよかったけど…。

和『もう、こんな時間だ。相葉さん、早くお風呂にはいって寝るんですよ。俺はもう眠くなってきました。では、おやすみなさい』

一方的に電話を切られ、もう一度お風呂に入り再び布団に潜り込む。

思った通り目が冴えてしまい、布団の上をゴロゴロする。

「眠れない…」

すると着信の音楽がなり、スマホを確認するとリーダーからだった。


『もしもし?』

智『もしもし、雅紀?まだ起きてた?』

『うん、起きてたけど…。リーダーこんな時間にどうしたの?』

智『なんか眠れなくて…』

じゃあこれから俺のいうことに聞いて? そうすれば眠れるはすだから…智。


〜ぐりーん✴︎くりすます・えんど〜

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