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＊Sside＊

二人で選んだマリッジリング。

プラチナで形はシンプル。だけど品格がある…そんな指輪。
内側には、ブルーダイヤモンドを入れた。ここは、潤のこだわり。あとは、イギシャルと愛のメッセージをお互いに入れて…。メッセージの内容は二人だけのひみつ。

販売員「では、一度お預かりさせていただいて、仕上がり次第ご連絡致します」

潤「よろしくお願いします」

「ありがとうございました」


パタンとドアが閉まり、シーンとなった空間。


「潤…、指輪ありがとう」

潤「気に入ったのがあって良かった。仕上がりが楽しみだな」

「うん、そうだね」

潤「よし、じゃあ次の誕生日企画に移りますか！」

「まだあるの？」

もしかして、メンバー登場とか？

玄関の方を見てみるが、誰かくる気配はない。

潤「ふふっ、もう誰もこないよ。ここからは二人の時間。松本潤スペシャル朝まで堪能コースは、いかがてすか？」

「えっ」

潤「まあ、俺も翔を堪能しちゃうことになるんだけど。俺をたっぷりあげる」

朝まで堪能コースって、そういうことだよね？俺だけ、勘違いしてないよね？

「たくさん愛してくれるの？」

潤「もちろん！いつも以上に！翔の要望もなんでもきくよ」

潤がにっこり微笑んだ。