テキストサイズ

はっぴぃえんど⁈

第2章 story2 はっぴい❤︎ばーすでぃ⁈ M×S

*Sside*

……朝起きると、隣にはスヤスヤ眠る愛しい人。恋人と良くあるシーンのようで嬉しくなる。

ここまでは、良かった。

潤が起きる前に、シャワーを浴びようとバスローブを脱いだ時に気づいたキスマーク。
一つ二つなら、 俺だって怒らないけど、背中、お腹に太腿など、身体中に数え切れない程付いていた。ちょっと、際どいところにも付いていて、胸元の開いた服は絶対に着れない。


「潤!ここに座って!」

あま〜い時間を過ごしたベッドの上。

今は潤を正座させ、お説教の真っ最中。

「ねぇ、キスマークつけないでって頼んだよね!」

潤「見えないところならいいって言ったから…」

「見えそうなところにも沢山付いてるし、この数…。限度っていうものがあるだろっ!」

潤「ごめんなさい…」

こんな理由で叱られ、項垂れている潤を見れるのは、きっと俺だけ…。

35歳の誕生日は、色々な意味で今までにない誕生日で、最高に幸せな時間を過ごす事ができた。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ