はっぴぃえんど⁈
第26章 story26 すぷりんぐ☆ふらわー
「俺だって、翔に沢山助けてもらってるよ。お互いに支え合ってるから、いい関係が続くんだよ」
翔「こんな弱い俺を嫌いにならない?」
「なるわけないだろ。頼られて嬉しいくらいだよ」
翔「よかった…」
二人で目を合わせて微笑みあう。
少しは落ち着いたかな。
その時、キッチンからグラタンが出来上がった音が聞こえてきたので準備をする。
「翔の大好きなグラタンだよ。さあ、食べよう」
翔「いつも、美味しいご飯作ってくれてありがとう。いただきます」
満面の笑みで、美味しいって言ってくれる翔にまた恋をする。
どれだけ翔を好きになるんだろう。
「明日は、早いの?」
翔「ううん。明日は夕方から。潤は、お昼からだよね」
「そう。だからさ…エッチしよ」
翔「なに?急にどうしたの?」
「急なんかじゃないよ。いつもシたいって思ってるし。ダメ?」
なんだかんだ言っても、俺と翔の身体の相性の良さは最高!
翔「ダメ………じゃない」
「そうと決まったら、早くご飯食べちゃお!」
翔「えっ、美味しいご飯、ゆっくり食べたいよ〜」
「早くしないと、今すぐここで襲っちゃいそう!」
「まったく〜」と言いながらも、ご飯をかきこむ翔。
そんなエッチな翔が、もっともっと好きになる。
恋する気持ちに終わりはない。
翔を好きになった喜びを感じながら、今日は沢山愛し合おう。
〜えんど〜