はっぴぃえんど⁈
第29章 story29 でぃばーじ
*Oside*
出会いは偶然だけと必然だった。
よくドラマであるけど、俺たちの出会いもそうなんだろうか?
でも、既にカップルが二組できている時点でもう運命としか言えないんじゃないかって思うんだ。
目の前でポロポロと零れ落ちてくる、雅紀の涙を指で拭って抱きしめる。
「きっと大丈夫だよ。雅紀の気持ちは伝わるよ。俺にも伝わったんだから」
雅「リーダー…」
「ねぇ、リーダーじゃなくて智って呼んでって付き合った時いったよね」
雅「うん…分かってるんだけど、仕事の時も言っちゃいそうだし、なんか恥ずかしいし…」
「名前、呼んでよ…」
雅「……ゃん」
「ん?」
雅「おーちゃん」
「智って呼んでほしかったけど、まっいいか!」
そのままソファーに雅紀を押し倒し、涙の跡にキスをする。いつの間に雅紀の事をこんなに愛しく思うようになったんだろう。
「雅紀…あのさ、俺…和と付き合ったばかりの頃は、雅紀とこんな関係になるとは思ってなかったよ。だから翔くんと松潤の気持ちがどう変化するかは雅紀と和しだいだよ」
雅「…おーちゃん」
未来なんて誰にも分からないんだから…。
後悔しないように、自分の道を信じて進んでいこう…。
〜でぃばーじ ・えんど〜
出会いは偶然だけと必然だった。
よくドラマであるけど、俺たちの出会いもそうなんだろうか?
でも、既にカップルが二組できている時点でもう運命としか言えないんじゃないかって思うんだ。
目の前でポロポロと零れ落ちてくる、雅紀の涙を指で拭って抱きしめる。
「きっと大丈夫だよ。雅紀の気持ちは伝わるよ。俺にも伝わったんだから」
雅「リーダー…」
「ねぇ、リーダーじゃなくて智って呼んでって付き合った時いったよね」
雅「うん…分かってるんだけど、仕事の時も言っちゃいそうだし、なんか恥ずかしいし…」
「名前、呼んでよ…」
雅「……ゃん」
「ん?」
雅「おーちゃん」
「智って呼んでほしかったけど、まっいいか!」
そのままソファーに雅紀を押し倒し、涙の跡にキスをする。いつの間に雅紀の事をこんなに愛しく思うようになったんだろう。
「雅紀…あのさ、俺…和と付き合ったばかりの頃は、雅紀とこんな関係になるとは思ってなかったよ。だから翔くんと松潤の気持ちがどう変化するかは雅紀と和しだいだよ」
雅「…おーちゃん」
未来なんて誰にも分からないんだから…。
後悔しないように、自分の道を信じて進んでいこう…。
〜でぃばーじ ・えんど〜