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はっぴぃえんど⁈

第30章 story30 あぷろーち❶

*Aside*

「全然ヤバくなんてないよ!これが普通なんだよ!何万人っていう人を惹きつける魅力がある皆だよ。ずっと一番近くにいて、好きにならない方がおかしいんだよ!」

翔「…そうだね。なんか納得しちゃった」

潤「さすが考え方もミラクル相葉くんだね」

ちょっと熱く語っちゃだけと、俺の思いが少しずつ二人に届いてる。
嬉しくて自然と笑みがこぼれた。
翔ちゃんも松潤も微笑んでいて、すごく幸せだ。

時計を見ると、時間までまだある。

「ねえ、翔ちゃん…昨日寝てないんでしょ?ちょっと休んだら?松潤は大丈夫?」

潤「俺は大丈夫。時間まで翔は休んでな。相葉くん、膝枕してあげて」

「えっ?いいの?」

潤「俺は相葉くんに肩かしてあげる。相葉くんも昨日寝てないって顔してる」

松潤が俺と翔ちゃんの手を引いてソファーまでくると、俺たちを座らせ、自分も隣に座った。ちょっと狭いけど、体温が伝わってきて安心する。

「翔ちゃん、イヤじゃない?」

潤「ほら、翔が休まないと、相葉くんもやすめないから」

ちょっぴり頬を赤くした翔ちゃんの体がゆっくりと倒れてきた。

潤「ほらっ、相葉くんは俺によりかかる」

松潤の肩に頭をのせて、体を預ける。
好きな人たちの温もりを感じると、すぐに夢の世界へ落ちていく。
この幸せが、夢でありませんように…。


〜あぷろーち❶・えんど〜



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