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はっぴぃえんど⁈

第31章 story31 あいてむ O×N

*Oside*

せっかくのアイマスクの効果は全くなく、リラックスさせるどころか、興奮させてしまって…。少しでも休ませてあげたかったのに、なんでこうなったんだろう?

乱れたベッドの中心で眠る和を、ごめんねと抱きしめた。

和からのお誘いを断ることなんて出来るわけもなく、和の意識がなくなるまで抱いてしまった。
う〜自己嫌悪。でも、幸せそうな顔してる和を見て、少し救われる。

和「…おはよう」

腕の中で目覚めた和。怒ってないかな。

「おはよう…身体…大丈夫?」

和「うん、智…素敵な夜とプレゼントありがとうね」

「…和にゆっくりして欲しいって思ってたのに、なんかごめんな」

和「俺から誘ったんだから…最高の誕生日だったよ」

和がニコッと幸せそうに笑うから、俺もつられて笑ってしまう。

「アイマスク…あんまり意味がなかったな」

和「そんなことないよ。アレのおかげでいつもより滅茶苦茶感じたし…って俺は何言ってんだろ」

「…そうなの?」

そうか、安眠効果を求めるんじゃなくて、ラブラブ効果を上げるのに使えばいいのか⁉︎
それなら…

「和、ドラマの撮影が終わったら楽しみにしてて。そのアイマスク、雅紀とも使おうね!」

ふふふ…実はアイマスクと一緒に買ったものがあるんだよね。
絶対に喜んでくれるはず。

和「なんか嫌な予感しかしないんだけど…」

和の予感が当たったのか外れたのは、また別のお話…。


〜あいてむ・えんど〜



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