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はっぴぃえんど⁈

第32章 story32 はっぴぃ❤︎とぅげざー⁈ M×S

*Mside*

相葉くんとニノからの衝撃の告白事件(?)があってから、中々翔とゆっくりする時間が無いまま、1ヶ月が過ぎようとしている。

その間、2人からのアプローチ攻撃をちょこちょこと受けているが、翔も嫌な顔はしなくなった。
っていうか、翔と相葉くんの距離が縮まって、二人で飲みに行くことも増えた。

まあ、それはいいんだけど、仕事は忙しいし、会えない時間が増えると翔不足になりそうで…。マネージャーに頼み込んで、翔と休みを同じにしてもらい、二人で遠出をする事にした。

内緒で東北の温泉を予約して、これから出発!しようと思ったんだけど…。

「翔、準備できた?」

翔「まって、あっこれも必要だし…これもっ」

ギリギリまで内緒にしていて、サプライズ的に出掛けようと思っていたのが間違いだった。
一泊の旅行だし、すぐに準備ができると思ったのに、翔の荷物はすでにスーツケースがいっぱいになる程入っているのに、まだ持って行くものがあるらしい。

「翔、その位でいいよ。足りないものがあったら買えばいいし。ほらいくよ!」

翔「えー、もしものときを考えると…」

待っていたら、どんどん荷物が増えそうなので、スーツケースをバタンと閉め、自分の小さいバックと一緒に左手に抱えると、右手で翔の腕を引っ張り、さっさと家を出た。

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