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はっぴぃえんど⁈

第32章 story32 はっぴぃ❤︎とぅげざー⁈ M×S

*Sside*

俺たちの関係は、世間的に認められないってわかってる。

神様に誓おうが、大自然に誓おうが、結局は自分の心次第なんだ。

でも言葉にして伝えられると、心にものすごく響いて…。
やっぱり潤を愛してるって改めて感じた。

潤「例えば相葉くんともっと仲良くなっても、俺たちの関係は変わらないよ。翔は俺の特別だから…って、泣きすぎ!」

「勝手に溢れてくるんだから、しょうがないだろ」

拭っても拭っても溢れてくる涙。
自分でも止められなくなった涙が、次の潤の一言で、ピタッと止まった。

潤「泣き顔も可愛いからいいけど。でも、泣くより翔のこと啼かせたい」

「⁈」

潤「さあ、戻ろっか」

再び手を繋いで来た道を戻る途中、潤の顔をチラッと覗きみると、目があってしまう。

啼かせたいって、そういうことだよね?
まあ、少なからず期待している自分がいるわけで。
考えが読まれていそうで顔をそらすと、クスクスと潤が笑っているのがわかった。

ほら、潤の前ではポーカーフェイスはきかないんだ。
だったら…たまには、俺から仕掛けてやる。潤の耳元に近づいて、吐息交じりで囁いた。

「声が枯れるくらい啼かせてね♡」

潤「⁉︎」

びっくりした表情の中に、射抜くような男の目をした潤に見つめられる。

こんな潤を見られるのは俺だけ。



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