はっぴぃえんど⁈
第3章 story3 はっぴぃ❤︎ばれんたぃん⁈ M×S
そして迎えたバレンタイン当日。
予定より早めに仕事が終わったので、早速準備開始だ。
潤には仕事が終わったら、俺の家に来るように伝えてある。
バタバタと用意をしているとスマホがなった。
潤「今から向かうから」
「分かった。気をつけてきてね」
通話を終え、急いで例のコスチュームに着替えることにする。後で購入したウィッグをつけ、軽くメイクをした。
「こんな感じかな…」
くるっと一回りし鏡に映った自身を確認する。
似合わないわけではないが、腕の筋肉とかは隠せないし、こんな筋肉質な女神いるか?
まじまじと見ていると恥ずかしくなってきて、今更ながらこれで良かったのかと思ってくる。
自問自答しているうちに、インターホンがなり、潤が帰ってきた事を知らせている。
“ガチャ”
潤「ただいま〜?翔、いないの?」
なかなか開かない玄関を、潤は合鍵を使って開け中に入ってきた。