はっぴぃえんど⁈
第34章 story34 ぱられるわーるど③
*Sside*
父さんと母さんに、きちんと分かってもらえてホッとすると、涙が溢れてきて…。
なんで社長が、両親にきちんと認めてもらいなさいと言った訳が今なら分かる。
味方がいるという事は、精神的に全然違うんだ。これから色々なことを乗り越えていかなければならない時、両親の存在は計り知れないくらい大きいに違いない。
翔父「翔…仕事は暫く休みなんだろう?その間はどうしてるんだ?」
「2週間休みを貰ったから、とりあえずは身体を休めて、体調が良かったらその間にホルモン療法を受けてこようと思って…」
潤「一人で大丈夫?付いていてあげたいけど、俺暫く映画の番宣関係で忙しいから」
不安がないと言ったら嘘になるけど、潤まで休ませる訳にはいかないし。
翔父「だったら、二人が良かったら、翔…休みの間ここにいたらどうだ?」
思いがけない一言に、思わず聞き返してしまった。
「えっ?」
翔父「嫌なら別にいいんだか…」
翔母「潤くんが仕事の間一人でいて何かあったら大変じゃない。私も家にいるし、病院も付き添ってあげられるわ。無理にとは言わないけど」
二人からの嬉しい申し出。
潤はどう思う?
父さんと母さんに、きちんと分かってもらえてホッとすると、涙が溢れてきて…。
なんで社長が、両親にきちんと認めてもらいなさいと言った訳が今なら分かる。
味方がいるという事は、精神的に全然違うんだ。これから色々なことを乗り越えていかなければならない時、両親の存在は計り知れないくらい大きいに違いない。
翔父「翔…仕事は暫く休みなんだろう?その間はどうしてるんだ?」
「2週間休みを貰ったから、とりあえずは身体を休めて、体調が良かったらその間にホルモン療法を受けてこようと思って…」
潤「一人で大丈夫?付いていてあげたいけど、俺暫く映画の番宣関係で忙しいから」
不安がないと言ったら嘘になるけど、潤まで休ませる訳にはいかないし。
翔父「だったら、二人が良かったら、翔…休みの間ここにいたらどうだ?」
思いがけない一言に、思わず聞き返してしまった。
「えっ?」
翔父「嫌なら別にいいんだか…」
翔母「潤くんが仕事の間一人でいて何かあったら大変じゃない。私も家にいるし、病院も付き添ってあげられるわ。無理にとは言わないけど」
二人からの嬉しい申し出。
潤はどう思う?