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はっぴぃえんど⁈

第35章 story35 あぷろーち❷ 〜はろうぃん☆ぱーてぃ〜

*Sside*

相葉くんとニノから、気持ちを伝えられてから、ずっと…ずっと考えてた。

告白された当初は、潤以外好きになるなんて想像できなかったし、潤が俺以外の人を好きになるなんて、絶対に嫌だった。

だけど…、少しずつだけど二人のアプローチが、俺の心を動かしてきたことは間違いないんだ。

ニノがスツールからバランスを崩して倒れてきた時、体が勝手に動いたんだ。ニノを守らなくちゃって。
もちろん、メンバーなんだから当たり前なんだけど、さっきのキスでちょっとわかったんだよね。
だって、潤の唇じゃなかったのに、嫌じゃなかったんだ。
それって、そういう事だよな…。


雅「ちょっと〜、翔ちゃんまだぁ〜。カウントダウンしていい?」

あっ、お待たせしちゃってるよね。

「後、1分待って!ニノ、急いで着替えちゃお」

和「翔さん…さっきの……」

「ん?えっと…自分でも自分の気持ちの変化にちょっとびっくりだけど、ニノの事好きだよ…って、もう少しまともな格好で言いたかったな」

二人とも、着替え途中の下着姿。

「「ふふっ…ははははっっ」」

なんだか間抜けな格好で、ニノと目が合うと、笑いがこみ上げてきた。


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