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はっぴぃえんど⁈

第35章 story35 あぷろーち❷ 〜はろうぃん☆ぱーてぃ〜

*Nside*

本当はおまじないだけで終わるつもりだったのに、翔さんの綺麗な肩を見ていたら、思わずキスをしていた。

驚いたような困惑したようななんともいえない表情で見つめられ、俺も視線をそらすことなく見つめ返す。

このまま見つめ合っていたいけど、隣ではみんなが待ってるし。

手をパチンと鳴らして、雰囲気を変えると、明るく翔さんに声をかけた。

「翔さん、ごめんね。これもおまじないだから。さっ、着替えよう」

肩にだけど、一応キスしてしまったことを謝り、着替えをしようとすると、俺の腕をを掴んだ翔さん。

翔「俺もおまじない…」

そう言うと、右肩に翔さんの唇が触れた。

「えっ⁉︎」

今度は俺が困惑する番だ。
何?どういうこと?今のキスだよね?

翔「ニノも鬱血してるよ。だから、早く治るように…」

気がつかなかったけど、よく見てみると、確かに赤紫になっていた。

翔「ねぇ、ニノ…」

「はい…」

翔「俺さ…ニノの事好きだよ」

「えっ⁈」

翔さんが、好きって言ってくれた…。
好きって、そういう意味だよね?
あっ、メンバーとして好きっていう意味?
どういう事?
わかんないよ…。



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