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はっぴぃえんど⁈

第35章 story35 あぷろーち❷ 〜はろうぃん☆ぱーてぃ〜

*Sside*

潤が作ってくれた美味しい料理を囲んで、楽しい時間か始まる。

「潤って、ほんと料理上手だよね。美味しい!」

潤「ありがとう。そう言ってもらえると作りがいがあるよ」

雅「俺もちょっと手伝ってますよ〜」

「はいはい、美味しいです」

雅「なんか心がこもってないなぁ」

「はははは」とみんなから笑いが起きる。
相葉くんが作ったサラダも勿論おいしいよ。

格別なワインと、ご馳走に舌鼓を打っていると、ニノがかぼちゃのグラタンを頬張りながら聞いてきた。

和「翔さんって、いつもこんな美味しいの食べれていいですね」

「うん。幸せだよ…。
あっ、ニノ!いつでも食べに来て。相葉くんも智くんも!ねぇ、潤いいよね?」

潤「えっ、うん、いいけど…」

「潤の作った料理を食べると、体も心も元気になれるし、幸せな気持ちになれるんだ」

雅「翔ちゃんが、そんなこと言うなんて、なんか以外」

「なんで?」

智「うん。俺もそう思った。独占欲が強い翔くんが…ほら、ねぇ…」

二人に言われて、ああ…と納得する。
確かにちょっと前までの俺はそうだったけど、自分の心の変化に気づいた今は、ニノにも、相葉くんにも、そして智くんにも、一緒に幸せを感じて欲しい。
素直にそう思った。




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