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はっぴぃえんど⁈

第35章 story35 あぷろーち❷ 〜はろうぃん☆ぱーてぃ〜

*S side*

次の日。

目が醒めると、潤が隣に居ないのに気付き、探しに行こうと立ち上がると…

「あっ痛いっ」

あまりの腰の痛さに、大きな声が出てしまった。

潤「翔⁈」

俺の声を聞きつけ駆けつけた潤が、蹲る俺を抱きかかえると、ベッドにそっと寝かせてくれた。

潤「大丈夫?昨日、張り切ってやり過ぎちゃったから…」

まあ、俺も久し振りに盛り上がっちゃったからしょうがない。愛し合った証だしね。
すると、リビングからも同じような声が聞こえてきた。

和『腰痛いっ』

雅『なんか変な所が筋肉痛』


潤の顔を見ると、うんと頷いた。

翔「もしかして、向こうも?」

「だから、薬あげてきた。翔も飲んで」

薬を飲むと、潤が腰をマッサージしてくれる。

「ねぇ、翔の中で答えって出たの?」

翔「んっ?」

「相葉くんとニノとの事…」

翔「ん〜?出たような、出ないような?」

「どういう事?」

翔「まあ、方向はきまったかな。でもまだ、お試し期間はあるわけだし、それに智くんがね…」

「リーダー?」

翔「そう。リーダーとの関係もきちんとしないと」

何となく俺が考えてあることが分かったのか、それからは、何も言わずマッサージをしてくれた。

綺麗なペンタゴンを描くには、もう少し時間がいる。
タイムリミットまで…あと2ヶ月。



〜あぷろーち❷ えんど〜

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