テキストサイズ

はっぴぃえんど⁈

第35章 story35 あぷろーち❷ 〜はろうぃん☆ぱーてぃ〜

*M side*

翔「潤…もういっちゃう…」

「いいけど…もっと可愛く鳴いて、黒猫ちゃん」

翔「あん…潤あいしてるにゃん…俺の中いっぱいにして欲しいにゃん…あっでちゃうにゃん…あああっ」

そういう意味の鳴いてではなかったんだけど、にゃんにゃん言っている翔の可愛い鳴き声と、いつもよりキツい締め付けに、俺も限界がやってきて翔の後を追うように中に注ぎ込んだ。

翔「はぁ…はぁ…」

「大丈夫?」

いつもより苦しそうにしている翔が心配で、顔を覗き込む。

翔「はぁ…大丈夫…。なんかいつもと違うシチュエーションだし…興奮しすぎたというか…」

「感じちゃった?」

図星だったのか、顔を真っ赤にする翔が可愛くて、再び組み敷いた。

翔「んっ…ちょっと…もうダメだよ…。智くん達もいるんだし…」

「そのリーダー達だけと、ほら!」

耳を澄ませると聞こえてくる、リーダー達の甘い声。

『はぁ…んっ……』

『ああっ…さとしっ…』

『もっとちょうだいっ…』


翔「……」

「なっ、ここで出て行っても邪魔になるだけ。負けないで頑張ろう!!」

翔「何を頑張るんだよ!別に張り合わなくてもいいだろ」

「じゃ、見学にでもいく?」

翔「そんなのダメだ…んっ」

もう、うるさい口は塞いでやるっ。

こうして、俺たちも二回戦に突入した。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ