はっぴぃえんど⁈
第37章 story37 あぷろーち❸
*O side*
翔「智くん、おはよう」
楽屋の扉を開けるとすぐに、翔くんの明るい声が聞こえてきた。
「おはよう、翔くん」
荷物を置いて、翔くんの向かい側の椅子に腰掛ける。
ハロウィンパーティ以来、翔くんと会うのははじめて。実は、あれから、あの時のキスのことをずっと考えてる。和と相葉ちゃんが翔くんと松潤を好きだというのは俺の中で消化できている。じゃあ、俺の気持ちはどうなんだ?四人の気持ちが通じ合った時、俺は今後どんな風に付き合っていけばいいんだ?って考えるようになった。
考えて、考えて、考えて……。
答えはまだ出でいない。
翔「ねえ、智くん。この後何か予定ある?」
いつのまにか、俺の前まで来ていた翔くんが、俺の顔を覗き込むように話しかけてきた。
翔くんの顔が、直ぐそばにあって、なんか焦ってしまう。
「えっ、あっ…」
翔「予定がなければ、飲みにでも行きたかったんだけど」
「あっ、いや…予定はないけど…」
翔「じゃあ、お店予約するから一緒にいこう。いい?」
翔くんと二人きりか…。
この際、このモヤモヤを聞いてもらうのもいいのかも。
「オッケー。二人で飲むのなんて久しぶり」
翔「そうだね」
仕事は滞りなく済ませて帰り支度をすると、翔くんと二人で楽屋を後にした。
翔「智くん、おはよう」
楽屋の扉を開けるとすぐに、翔くんの明るい声が聞こえてきた。
「おはよう、翔くん」
荷物を置いて、翔くんの向かい側の椅子に腰掛ける。
ハロウィンパーティ以来、翔くんと会うのははじめて。実は、あれから、あの時のキスのことをずっと考えてる。和と相葉ちゃんが翔くんと松潤を好きだというのは俺の中で消化できている。じゃあ、俺の気持ちはどうなんだ?四人の気持ちが通じ合った時、俺は今後どんな風に付き合っていけばいいんだ?って考えるようになった。
考えて、考えて、考えて……。
答えはまだ出でいない。
翔「ねえ、智くん。この後何か予定ある?」
いつのまにか、俺の前まで来ていた翔くんが、俺の顔を覗き込むように話しかけてきた。
翔くんの顔が、直ぐそばにあって、なんか焦ってしまう。
「えっ、あっ…」
翔「予定がなければ、飲みにでも行きたかったんだけど」
「あっ、いや…予定はないけど…」
翔「じゃあ、お店予約するから一緒にいこう。いい?」
翔くんと二人きりか…。
この際、このモヤモヤを聞いてもらうのもいいのかも。
「オッケー。二人で飲むのなんて久しぶり」
翔「そうだね」
仕事は滞りなく済ませて帰り支度をすると、翔くんと二人で楽屋を後にした。