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はっぴぃえんど⁈

第38章 story38 ぱられるわーるど⑤

*S side*

さっきまでの緩やかな動きから一転、激しく下から突き上げられる。

「あっ…ああっっ…イくっ」

潤「翔…一緒に…ああっ…」

潤の熱を中に感じた後、頭が真っ白になった。

体から力が抜け、ぐったりする俺を、潤が慌てて抱きとめた。

潤「翔!大丈夫?」

「んっ…はぁ…大丈夫…」

潤「ごめん。優しくするつもりだったのに、やっぱり夢中になっちゃって…」

不安そうに俺を覗き込む潤が、すごく愛おしく感じて…。
ぎゅっと潤を抱き寄せ、唇から頬、そして耳たぶにキスをする。

「謝ることないよ。俺から誘ったんだし。それに、めちゃくちゃ気持ち良かったし…」

恥ずかしい本音が出てしまい、おもわず潤の胸に顔を埋めると、優しく頭を撫でてくれる。

潤「…俺も気持ち良かったよ」

優しい潤もいいけど、ちょっと激しいぐらいの潤の方が好きだな…なんて思ったのは内緒。

潤の暖かくて安心できる腕の中で、俺は夢の世界へと旅立った。

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