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ACT4

＊M side＊

翔「潤…んっっ、いくっっ…」

「翔っっ」

何度目か分からない絶頂を二人で感じ、翔を抱きしめ、キスをする。

翔「んっ、潤…」

翔はもう半分夢の中で、今日もやり過ぎてしまった事に、ちょっと反省する。

「翔…大丈夫？このまま、寝ていいよ」

翔「んー、だぁいじょうぶ……」

「翔の隣にいるから、安心して寝な」

翔「…いやぁ…寝ちゃうのもった…い…な…」

「明日休みだろ、いっぱいかまってやる」

もう一度、ぽってりした唇にキスをすると、翔はふっと微笑んで眠りについた。

すぐに、スースーと規則的な寝息が聞こえてくる。

翔の髪を割きながら、寝顔をマジマジと見つめた。

綺麗な顔立ち、ぽってりした赤い唇、キリッとした眉毛に、今は閉じられているけど、くりっとした目。

翔「じゅん…だぁい…すき…」

可愛い寝言を呟く翔に、愛おしさが込み上げる。

「ふっ、あの頃と、かわってないな…」