はっぴぃえんど⁈
第39章 story39 しゅぷりーむ☆たいむ
*M side *
あれは………
一生忘れる事のない、翔との初エッチ。
その日は、生放送で遅くまで仕事があったから、翔と過ごす約束はしていなかったけど、「これから、大丈夫?」と聞くと嬉しそうな翔。
とびきり値段のはるホテルのスィートルームを予約していて、二人でホテルに向かった。
「じゃぁ、とりあえず、乾杯!」
翔「ん。乾杯!」
カチンとグラスを合わせ、シャンパンを一口飲み込む。
翔「うわぁ、美味しい」
「10年以上熟成されてるおすすめの一本。気に入ってもらえた?」
翔「もちろん!ゴールドのこの色も高級感があるし、でも飲み易い。いいお酒だね」
「良かった…。頑張ってリサーチした甲斐があった」
翔「ふふっ、ありがとう。ホテルも素敵で、潤と過ごせて幸せ」
「俺も、幸せ…」
幸せなんだけど、もっと幸せになりたいな、と続けようとして、口を噤んだ。
付き合っても、大事すぎてキス以上のことをする事ができずに迎えたこのクリスマス。
今日こそ、一歩踏み出したい。
あれは………
一生忘れる事のない、翔との初エッチ。
その日は、生放送で遅くまで仕事があったから、翔と過ごす約束はしていなかったけど、「これから、大丈夫?」と聞くと嬉しそうな翔。
とびきり値段のはるホテルのスィートルームを予約していて、二人でホテルに向かった。
「じゃぁ、とりあえず、乾杯!」
翔「ん。乾杯!」
カチンとグラスを合わせ、シャンパンを一口飲み込む。
翔「うわぁ、美味しい」
「10年以上熟成されてるおすすめの一本。気に入ってもらえた?」
翔「もちろん!ゴールドのこの色も高級感があるし、でも飲み易い。いいお酒だね」
「良かった…。頑張ってリサーチした甲斐があった」
翔「ふふっ、ありがとう。ホテルも素敵で、潤と過ごせて幸せ」
「俺も、幸せ…」
幸せなんだけど、もっと幸せになりたいな、と続けようとして、口を噤んだ。
付き合っても、大事すぎてキス以上のことをする事ができずに迎えたこのクリスマス。
今日こそ、一歩踏み出したい。