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はっぴぃえんど⁈

第39章 story39 しゅぷりーむ☆たいむ

*Oside*

なんで、こんなに胸が熱くなるんだろう。
止まらない涙を、袖で拭こうとすると、その腕を松潤に止められた。

松潤は、涙を指で拭うと、その場所に優しくキスをする。
そして和、雅紀、翔くんと、次々に頬にキスが落とされた。

そして、もう一度ぎゅうっと抱きしめられる。

温かい腕の中が、心地よくて、そのまま眠ってしまった。



ーーーーー。

目が覚めると、俺を真ん中に、みんなリビングの床で寄り添うように眠っている。

寝室もゲストルームにもベッドがあるのに、ここで5人で眠っている事に可笑しくなり、クスクスと笑ってしまった。

みんなを起こさないように、そっとリビングを出て、朝食を作る。
みんな結構飲んでたからなぁ、と思いさらっと食べられる雑炊を作る事にした。

「よしっ、できたっ」

お鍋に蓋をして、リビングを覗くと、まだみんな眠っている。

寝顔がとても愛おしくて、引き寄せられるようにみんなの額にそっと口付けをして、幸せを噛み締めた。



〜ACT5 えんど〜

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