テキストサイズ

はっぴぃえんど⁈

第39章 story39 しゅぷりーむ☆たいむ

*Oside*

和が、俺の右隣で、肩に寄りかかって飲む。
左には、同じく雅紀。
目の前には、翔くんを抱き寄せながらも、俺にツマミをとってくれる松潤。
翔くんは、俺を見つめながら、ニコニコビールを飲んでいる。

広いリビングなのに、いつの間にかみんな寄り添い、すごく近くにいて、それが当たり前になっている。
そして、この当たり前の関係が、これからも続いていきますようにと心の中で思った。


出会った意味•••

この5人だった意味…

今、ここにいる意味•••

全てが偶然ではなく、必然で。
きっと運命だったんだって、そう思うとみんなと過ごしてきた時間が、走馬灯のように駆け巡ってきた。

和「えっ?智!何泣いてんの?!」

和に言われ、涙が溢れている事に気づく。

雅「やっぱり、具合わるい?」

「いやっ、違くて…、5人でいるのが幸せだなって思ったら、なんか…なんか…」

分からないけど、胸がいっぱいで。なんとかそれを伝えようとしたが、言い終わらないうちに、4人に抱きしめられた。

翔「智くん、これからもずっと一緒だよ」

潤「うん、変わらない」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ