はっぴぃえんど⁈
第40章 story40 はっぴぃ♡ちゃんす
*M side*
翔「お前、調子悪いだろ?」
「えっ」
翔「ドラマの撮影も始まって、大変なんだろ。無理してもいいことない。送ってやるから、帰るぞ」
「えっっ??」
なんで、分かったんだろう…と考え込んでいるうちに、翔くんは荷物を纏めると、俺の分の荷物も持って、半ば強制的に楽屋を後にする。
翔くんの車に、押し込むように乗せられると、車は出発した。
ここから俺の家までは、20分。
……沈黙が辛い。
最近、自分からはあまり翔くんに近づかないようにしているし。
「あの…」
何も言わない翔くんに、恐る恐る声をかける。
翔「何?」
「えっと、どうして体調悪いって分かったの?」
翔「やっぱ、悪いんだ。今も顔色はそんなに悪くないから、違うかなとも思ったんだけど、今日は100パーセントのお前じゃないと思った」
「……100パーセントじゃないって?」
どういう事か分からず、言葉の先を待つ。
翔「お前、調子悪いだろ?」
「えっ」
翔「ドラマの撮影も始まって、大変なんだろ。無理してもいいことない。送ってやるから、帰るぞ」
「えっっ??」
なんで、分かったんだろう…と考え込んでいるうちに、翔くんは荷物を纏めると、俺の分の荷物も持って、半ば強制的に楽屋を後にする。
翔くんの車に、押し込むように乗せられると、車は出発した。
ここから俺の家までは、20分。
……沈黙が辛い。
最近、自分からはあまり翔くんに近づかないようにしているし。
「あの…」
何も言わない翔くんに、恐る恐る声をかける。
翔「何?」
「えっと、どうして体調悪いって分かったの?」
翔「やっぱ、悪いんだ。今も顔色はそんなに悪くないから、違うかなとも思ったんだけど、今日は100パーセントのお前じゃないと思った」
「……100パーセントじゃないって?」
どういう事か分からず、言葉の先を待つ。