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N「はい！しゅーりょーーー！！」



S「・・・は？！」



キスまであと少しという所で、ニノが声を上げる。
良い所なのに何ジャマしてくれてんだ！！



N「とりあえずおめでとう。」



S「・・・おう。ありがとう。」



O「ニノ・・・堪えろ・・・笑」



S「は？」



A「ゴメンね翔ちゃん・・・ちょっと事情があって・・・」



苦笑いの2人に、ご機嫌ナナメのニノ。



M「・・・あっ。もしかして。」



潤もバツの悪そうな顔をする。
なんだなんだ？



N「潤くん、俺心から祝福してるよ？
ほんとに良かったって思ってる。」



M「うん、ありがとう・・・」



うるうると潤みだすニノの瞳。



N「でも・・・俺より先に指輪貰うなんて納得できなーいっ！！」



S「はぁ？！」



M「・・・やっぱり。」



A「にの、こういうのはタイミングだろっ？
遅い早いじゃないって！」



N「タイミングってなんだよ？！
まだ俺のことそんな風に思える程好きじゃないって事かよ？！」



A「違うって！！いつかにのにもやるから！」



N「やるからって何か投げやり・・・」



A「ええっ？！」



N「いつかっていつ？！」



A「いや、いつって言われても・・・いつでも良いっちゃ良いんだけど・・・」



N「・・・最低。いい加減。どーせ口だけなんだろ。」



A「はぁ？！んな訳ねーだろ！！
おとなしく待ってろっての！！」



N「・・・」



A「待てねーの？」



N「・・・待ってる。」



A「良い子♡おいで？」



N「・・・あいばさん♡」




S「なんだそれ！！」



怒鳴りあってたかと思えばイチャイチャと抱き合う雅紀とニノ。
展開が謎すぎる！！