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オナニーのススメ

第17章 未知のススメ2

やがて、やっぱりどう考えてもおかしな事があったと森は語り出した。


森がトイレに入って鍵を掛けると、いきなり電気を消された。

森(このクソ狂蝶の野郎!!)

とは思ったけど。

トイレになかなか案内してくれないとか、だいぶ引っ張られた事もあって尿意は限界に近いし。

トイレの窓から街灯の明かりが入って来てたから用を足すには支障は無かった。


すると今度は、

ガチャガチャガチャガチャ

と、ドアノブを回された。

森(下らねー真似しやがってwww)

そのまま放尿。


その最中も、水を流してからもドアノブのガチャガチャは続く。

森(しつこいwww)

トイレのドアは外側に開くタイプ。

森は、

森「良い加減にしろってww」

と勢い良くドアを開けた。

でも、誰も居なかった。

そうして非常灯の明かりを頼りに手探りで戻って来たらしいんだ。


俺「電気は消したけどドアノブは知らんww」

森「いや、分かってる。狂蝶にドアをぶつけてやろうと思ってね。まさにガチャガチャやってる最中に思いっきり開けたんよ。」


森「でも、手応えは無かったってか、あのタイミングで開けたのを避けれんと思うし。そして隠れる場所とかも無いよね?」


う〜ん。

森が仕返しに怪談を捏造してるんかなぁ??

真相は分かんないけど、ドアノブのイタズラを俺も有川もやってないのはガチだし。

森はいつになく真剣にその事を話してたのもガチ。


実話だから、盛り上がりもオチも何も無いぜww

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