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オナニーのススメ

第17章 未知のススメ2

足音の方を振り返ると、人影が非常階段の方に走って行ってる。

反射的に追いかけようとする俺www

実はこう言う現象は大好きで、一度で良いからハッキリ見てみたいんだwww


でも。

それをヤスが止めた。

ヤス「あれは南先輩だからやめろ!」

その手を振り払って追う!


その人影は非常階段を降りて行ったんだが。

俺も続こうとすると、

同期「うおっ!ビックリした!!!」

ちょうど非常階段を上って来た他の同期と鉢合わせした。


俺「今.誰か非常階段を降りなかった?すれ違ったろ?」

同期「いや?誰も居なかったけど??」

この同期の性格とか様子から嘘を言ってるとは思えない。


う〜ん。

何だったんだろう?

人影と足音だけだと何とも微妙?ww

でも、俺とヤスの2人が同じ時に同じ物を見て聞いたのは本当の話。


そして時が流れて。

同期がマンションの三階から手摺を乗り越えて飛び降りるって事件が発生したんだ。

幸い、その飛び降りた先にはクッションになる様な物があったらしく。

数カ所骨折はしたけれど、比較的軽傷で済んだ。


そいつを見舞いに行った奴が言うには。

その飛び降りた時の記憶が完全に無いらしい。

「確かに酒は飲んでたけど、そこまでじゃ無かったし。三階から飛び降りるとかバカな真似は流石にしないと思うんだけど変だよなぁ」

こんな感じみたい?


これは南先輩に連れて行かれそうになったと噂になった。

もしかしたら、ヤスが止めなかったら。

屋上から飛び降りてたのは俺になったのかも知れない?


こんな不思議なお話!

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