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オナニーのススメ

第17章 未知のススメ2

その後夏ぐらいになって。

同じ道をヤックル(原付)で越えようとしたんだ。

でもさ。

上り坂でヤックルが力負けとかしやがるから、その度に何度も押して歩いてるwww

やめときゃ良かったwww

まぁ、今更引き返すのもめんどいとこまで来ちゃったからOKwww


夜ってのもあって、ただでさえ交通量の少ない道だけど、そう言えばさっきからずっと見てないな。

街灯も無くて真っ暗で静かな山。

山の空気はひんやりとしてて心地いいんだけど、ヤックルをずっと押して歩いてるから汗だくww

そもそも何でこんな目に遭ってんだろ?ww


〜回想〜

森「明日パチンコ行こうぜ!これから来れる?」

俺「行けるけどさ、ヤックルで山越え行けるかな?」

森「あの道でヤックルとかやめた方がいい!無理やって!車は?」

俺「姉貴に貸したから今日はねーよ」

森「そしたら迂回せんとダメよ。あの道を原付の人とか見た事ねーよww」

〜回想終わり〜


ダメとか無理とか言われたら燃えちゃうお年頃ww

まぁ、しょうがないwww


ってかね、さっきから霧まで出て来やがったww

周りは殆ど見えない状態ww

なかなかに雰囲気はあるな!

もしかしたら霊的な何かが出るとしたら、こんな時じゃ?!

俺は正直ワクワクしてたww


でも、まぁ。

何のドラマも無く、頂上まで来ちまったww

後は一気に下るだけ。

とりあえずタバコに火を点けて、ヤックルに跨ったんだ。


その時。

ヤックルのライトが消えた?!

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