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オナニーのススメ

第5章 ズルムケのススメ

ある日の授業中、

ゲジ「消しゴム貸して」

って言うもんだから、コンドームを1つ渡した。

ゲジ「そのゴムじゃねーwww」

あんまりうるさいからちゃんと貸してあげたんだ。

そしたら、

ゲジ「すまんね」

とか言うもんだから。

俺「すまん・・・す・・まん、マン・・・マンコ?」

ゲジ「今やんなやww」

俺「そっか、ゲジは授業中は勝負も出来ないんだ。チキンでごめんなさいって負けを認めろよww」

ゲジは俺の挑発を無視して机にうつ伏せになる。

勝ったなww

雑魚の分際で調子乗るんじゃねーww

そう思ってたら、ゲジはその体制のまま、

ゲジ「マンコ」

って、返して来たww


少し離れた席の梁井が振り返って、両手で「○」を作った。

聞こえてたみたいで頼まなくても審判をしてくれる。

なんて言うか、バカだらけだwww


俺は考えた。

今は授業中。

少しずつ声を大きくして行くよりも、限界ギリギリをいきなり攻めた方が有利に違いない!

でも。

授業中にマンコって言う、声量の限界って何だろな?ww

俺「マンコ!!」

あっ!

ヤバい、抑え過ぎた!!

思ってたより声が小さいwww

審判のジャッジは○だけど、痛恨のミス。


それでも、教室内はザワザワした。

「何?今の?」

とか、分かってるやつは笑ってたり?ww

それに乗じてゲジのカウンター!

ゲジ「マンコっ!!!」

かなり大きいwww

審判は勿論○。


良し、俺も今の内にっ!

その時、

先生「静かにしろっ!!」

ブチギレしやがったww


途端に静まる教室内。

無情にも板書をする音だけが響く。

ゲジは勝利を確信してニヤっとした顔でこっちを見てやがるww

その顔ww

ムカつくwww


大きく息を吸い込んで、

俺「マンコォォォォォッ!!!!!!」

と吠えた。

先生は怒りの表情を浮かべて振り返る。

教室中の視線がこっちに集まる。

そして、俺も振り返る。


俺「樋口、うるさいよ」

樋口は突然自分のせいにされて、

樋口「違います!僕じゃありません!」

必死に言い訳をしてたが、

先生「樋口、終わったら職員室に来い」

って言われてたwww


俺は勝負にはこうして勝利したけど、樋口って言う犠牲者を出してしまった。

争いからは何も生まれない。

こんなお話!

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