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弟「すぴーー！ずりゅりゅりゅりゅりゅっ！！」


弟「すぴーーーっ！！ずりゅりゅりゅりゅっ！！ んがぁっ！」


弟「すぴーーーっ！！」


夏風邪で完全に鼻詰まりの弟はマジでうるせーww

でも、風邪を引いたのは弟のせいでも無いしwww

しかもさ。

一定のリズムならまだしも巧みな緩急を付けて来るんだ。

来るか？

来るんか？！

何だよっ、来ないって思ったら来た〜ww

って、余計に気になるしwww


仕方ないから、イヤホンで音楽を聴きながら寝る事にしたんだ。

しかしね。

あ、寝れそう。

こう思ったのも束の間。

曲の合間だとか、ちょっとした隙間にまたフェードインして来やがるwww

そしてやっぱり寝れないww

ただでさえ寝苦しいのにwww

俺の我慢は限界に達してた。


キッチンに向かって、コップに麦茶を注ぐ。

喉も渇いてたし、それを一気に飲んで。

もう一杯注いで、コップを部屋に持って行った。

麦茶を零さないように慎重にハシゴを登って。

ベッドの上から身を乗り出して、

パシャッ！！！

弟の股間辺りにお茶をぶっかけた。


あっ！

静かになったwww

そーっと様子を伺うと、弟は身体を起こして座ったままの体制で何かを考えてる様子。


まぁ。

静かになったし、これで寝れるぜwww