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腐男子恋愛日常-parallel world-

第10章 ~歩の嘘~

「男とセックスしたんですから、同じ男の僕とも出来る筈です!
その結果、さっき僕は兄さんとセックスをした!
兄さんの身体に触れた、兄さんの唇も乳首も兄さんのチンコにも触れた吸った舐めたしゃぶった!
兄さんに快楽を与えた、その証拠に兄さんは僕のフェラでイッた!
クハハハハハ!!」

真の表情には、兄への狂愛に染まっている。

「兄さんの尿も飲んで今、僕の身体の中には兄さんの精液と尿が流れ込んで染み付いているんです!
さらに、兄さんの中には僕の精液が染み込んでいるんです!
兄さんは、僕と1つになった!
兄弟仲良く、今日の出来事を忘れる事は出来ない絶対に出来ない!
僕と兄さんの中に、お互いと1つになったという事実が刻み込まれた!
ギャハハハハハハハハハハ!!」

狂ったように、高笑いする真。

その姿に、俺と歩はゾッとして異様に感じた。

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