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腐男子恋愛日常-parallel world-

第3章 ~3人の腐男子達~

「歩が良いならお言葉に甘えるぜ」

こうして、僕は研磨君と一緒に僕の家に向かい始めた。

◇道中◇

-真視点-

「今日も疲れたなぁ」

如月流空手道場の帰り、僕は家へ向かって歩いている。

「早く家に帰って、風呂に入って晩飯食べて兄さんから借りたBL本を読まないと」

いつも学校から帰ってから、如月流空手道場に通っているんだ。

「兄さんで疲れを癒したい…。」

僕は。兄さんの事が大好きなブラコン。

スマホの待受画面も、僕と兄さんのツーショットにする程。

ちなみに、両親や学校の友達や道場の友達らかも、ブラコンと認識されている。

空手だって元々、気弱でいじめられっ子な兄さんを守るために習い始めたんだ。

道場に通う内に、兄さんを守るためから趣味になって段々ハマっていった。

今じゃ、戦闘狂になるくらい空手が大好きに。

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