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『ヒボクリトの贖罪』 大阪在住40男とメイド達の非日常性活

第9章  Qなぜ、一人の女性では満足できないのですか?

親愛なる淑女の皆様


こんにちはNegodです。

私がよく聞かれること。
「なぜ、一人の人では満足できないのですか?」

このことについて少しだけお話しさせていただきます。

私はこのようなことを、もう数年間続けています。
ブログを書くことも初めてではありません。
3度目です。

以前も、その時々
刹那的な愛情の記録を書いていました。

ただ、途中で続かなくなります。
それは、特定の人を愛してしまったから。


私がメイドさんと呼ぶ方々とは
ほとんどの場合、SNSかブログを通じて出会います。

SNSのプロフィールも
そして、ブログの内容も
以前も今も変わらず、自由奔放な内容です。

たまに、偉そうな恋愛論を振りかざす癖に
自分の存在価値を確かめるためと称して
多くの女性と関係を持ってきました。

それは、嘘ではないです。
私的には真実のみを語っているつもりです。

でも、もしあなたが愛した人が
あなた以外の女性と関係を持つ内容を
冷静な気持ちで見ることができますか?

正直、2回ブログを止めた理由は
愛する人ができ、
彼女が苦痛に思い始めたからです。

ただ、所詮は非日常空間で出会った二人。
現実世界に戻った時、
あなたの愛する人が過去のこととは言え
複数の女性と関係を持っていた。
その事実に耐えられる女性がどれだけいるのでしょう。

私が、こういうことを始めたきっかけは
現実世界で負ったトラウマを解消するためです。
その時も、とても辛い思いを彼女にさせました。

それなのに、
現実世界を離れた後でも同じ苦しみを2度も繰り返しました。不幸にしました。

私は人を愛することに臆病になってしまいました。

好きな人、大切な人ができる喜びを感じると同時に
それ以上の好きな人を失う恐怖心を覚えるようになりました。

もう、大切な人をなくすことはしたくない。
そのためには、
非現実世界のできごとは
束の間の夢のように
綺麗で素敵な思い出として終わらせるほうがいい。

そう感じるようになりました。

こんな形で出会った思いは
成就することはないのですから。

だから、満足できないから複数の女性とお会いするのではなく
一人の女性を愛するのが怖いから
失うことを恐れているから

臆病者はこういう行動にでるんです。
自分を守りたいばかりに。

ちょっと、寂しいですけどね。

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