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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第10章 松本潤の事情①

「いつからここに?」
「半年ほど前ですかね。週一で来てますよ」

俺の居ない時間帯に
ハウスクリーニングを依頼していた。

「俺の家って知ってた?」
「まさか。会社からはお客さんの苗字しか
聞かされてませんから」

松本なんてありふれてるもんな。

「先に寝室の掃除を済ませますね。
ベッドで寝たいでしょ」

立ち上がるトモちゃんの手首を
咄嗟に掴んでしまった。

「松本さん?」

トモちゃんの不可解な表情。

素っぴんの方が100倍可愛いではないか。

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