テキストサイズ

もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第10章 松本潤の事情①

「掃除をしなくていいなら、こんなに
楽なことはないですね」
「松本様様でしょ?」
「フフッ……どうでしょうね」

膝まくらをしてもらっている俺の顔は
トモちゃんのウエスト側に向いている。

緊張しちゃってまともに
トモちゃんの顔を見れずにいる。

「大栗さんとは仲直りしました」
「おかげさまで。てか、いつものこと」

喧嘩というか俺が旬を殴った原因……

旬は俺がトモちゃんを好きなのを知ってて
酔い任せでブラのホックを外したから。

『誰の為に来たくもないキャバクラに
わざわざ来てやってんと思ってんだよ』

とか……

『格好いいねー。潤くんは。好きな女を
守る為なら俺との絶交も厭わないってか?』

旬の余計な発言は
トモちゃんに聞かれちゃってるよな。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ