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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第12章 櫻井翔の事情②

「ダメだー。苦しくて歩けないー」

莉菜ちゃんはダイニングで
右往左往している。

「ちょっと休んでいきなよ。こっちでさ」
「はーい」

莉菜ちゃんはソファーにドカッと
音を立てて座ると

……ゲップをした。

「あ、失礼」

絶対そんなこと思ってない。

むしろ今にも『爪楊枝』とか
言い出しそうな雰囲気。

だけど……

不思議なことにイメージが崩れるどころか
益々好感度が上昇していく。

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