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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第12章 櫻井翔の事情②

「それは逆です。めっちゃ意識してます。
だからあえてこういう失礼な態度を取って
います。てか、それ言わせないでくださいよ」
「……その心は?」

全く分からない。

「……ティ」
「え?」

ソファーにもたれた身体を起こし
姿勢よく座り直したかと思ったら
俯いてモジモジし始めた。

「……パンティ」
「パ……パンティ???」

意を決して上げた顔は真っ赤で
今にも泣き出してしまいそうだった。

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