テキストサイズ

もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第12章 櫻井翔の事情②

「私のパンティ見たでしょッ!」
「見たよ」

それを恥ずかしがっていて
今の今まで言えずにいたのか。

ジーンズの尻の部分が破けていて
そこから少し見えた程度の話で……

「脱がせるとか有り得ないでしょッ!」
「えぇ!?」
「破けていたからって脱がせるとか
信じられないッ!」
「ちょッ……誤解だってッ!」

俺は神に誓ってそんなことは
絶対にしていない。

「嘘だッ!櫻井くんが脱がせなきゃ誰がッ!」
「それ……莉菜ちゃん自身だよ」

実際にジーンズを脱いだところを
目にしたわけではないが
ベッドの脇に無造作に置かれていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ