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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第20章 松本潤の事情②

「ちょっとあっち向いててくださいね」

トモちゃんに背中を向けると
ガサガサと服を脱ぐ音が聞こえ
俺も上半身裸になろうとシャツを脱いだ。

「いいですよ。こっち向いても」

トモちゃんは上半身裸になっていて
胸元をシーツで隠していた。

「じゃ、撮ろうか」

冷静なふりをしながら
再びトモちゃんを肩から抱き寄せると
シャッターを押す。

「キスしてもいい?」
「ぅん」

その状態でキスをしながらパチリ。

唇は離さないまま
トモちゃんのスマホをベッドの脇に置くと
空いた両手でトモちゃんを抱き締めた。

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