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もし嵐が一般女性と普通の恋愛をしたら

第1章 蓮井莉菜27歳(コンビニ店員)①

「あッ。莉菜さんッ。あけおめでーすッ」

うちのコンビニでバイトをしている大学生
タッチャン(タツヤ)のアパート。

「おめでと。ごめん。遅くなって」
「いいって。うわッ。頬っぺ冷たッ」

タッチャンは私の頬をすくうように
両手で持ち上げる。

「お酒臭いでしょ?」
「どれどれ?」

タッチャンは私の酒臭さを確認するように
唇を重ねてきた。

そこからは流れ作業のように
マフラーを外されコートを脱がされた。

タッチャンにとって私は
憧れの年上女という存在らしい。

一人っ子の私にとってタッチャンは
可愛い弟のような存在。

そして互いの身体を欲しいということが
共通項である。

セフレも否定出来ない。

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